今回紹介するお店さんはオムライス発祥のお店「北極星 心斎橋本店」さん。
1922年(大正11年)に洋食屋とパン屋を併設した一号店を出店したのが始まりです。当初の屋号は「パンヤの食堂」でした。オムライスが生まれたのも1925年に「パンヤの食堂」で生まれました。
北極星 心斎橋本店の店舗情報
店名 | 北極星 心斎橋本店 |
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HP | 北極星のHP |
住所 | 大阪市中央区西心斎橋2-7-27 |
電話番号 | 06-6211-7829 |
営業時間 | 月~金 11:30~22:00 (L.O.21:30) 土日祝 11:00~22:00 (L.O.21:30) 定休日:ホームページを確認下さい |
アクセス | 地下鉄御堂筋線なんば駅25番出口を出て北へ進み、道頓堀川を越えて2つ目の筋を左折、100m先左手にあります。 |
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マップ
場所・外観・内観
場所は、地下鉄御堂筋線なんば駅25番出口を出て北へ進み、道頓堀川を越えて2つ目の筋を左折、100m先左手にあります。グランドサウナ心斎橋の向かいです。
店先の脇に灰皿が置いてあります。北極星心斎橋本店で食事をされた方のみご使用くださいと張り紙があるので、飲食してない方は控えましょう。
扉を入ってすぐ右に著名人のサイン色紙が飾られています。
左の壁にはオムライスの誕生秘話が掲げられています。
オムライス誕生秘話
創業間もない大正十四年、ご常連のお客様で胃の具合の悪い方が、いつもオムレツと白いご飯を食べておられました。
ある時店主が「いつも同じものでは」と、工夫して玉ねぎを炒めトマトケチャップライスとしたものを薄焼き卵で包み特製料理としてお出ししました。
するとお客様が大変驚かれて「これ、何ちゅう料理や?」とおっしゃったので、店主はとっさに「いつものオムレツとライス、これをくっつけた“オムライス”でんな。」 と答えたのが誕生の由来です。
胃の具合が悪い常連客へのちょっとした気遣いから「オムライス」が誕生したんですね。
創業当時の「パンヤの食堂」の写真や昭和10年頃のウエイトレスさんの写真などが飾られています。歴史を感じますね。
店内は靴を脱いで上がります。
奥の座敷に案内されました。趣のある雰囲気です。
中庭を囲うような形で廊下があって座敷があります。なんだか贅沢な気分になります。いい感じ☆
北極星 心斎橋本店の実食レポ
ランチメニュー
ランチメニューはAのから揚げランチ、Bのハンバーグランチ、Cのフライランチの3種類です。ドリンクを付けることもできます。
オムライスはチキンかきのこから選べます。人気があるのは王道のチキンです。
注文したメニュー
ご一緒さんが注文したのは、
Cのフライランチ 909円(税抜)
オムライスはチキンを選択、海老フライとカニクリームコロッケが付いています。
私が注文したのは、
Aのから揚げランチ(ドリンク付き) 1,137円(税抜)
オムライスはもちろんチキン!から揚げが3コも付いています。以前来た時に食べたから揚げが、めちゃ美味しかったので、今回のランチもから揚げを選びました。
ドリンクはアイスコーヒーにしました。私はドリンクを注文する時、食後だと飲み切れず残してしまうので、必ず食事前に持ってきてもらいます。
では、いただきます♪綺麗に巻かれてますね。
薄い玉子がやわらかい!こんなに薄く巻けるとかほんと職人技です。
チキンライスは上品な味でしっとりとしてます。
デミグラスソースもまた上品!濃くなく薄くなく。とても食べやすくて美味しいです♪
サラダです。小皿に盛ってるところが優しさ感じる~☆
新鮮です。
から揚げ3コとかお得感しかない!
1コをご一緒さんにあげました。
あれ?普通のから揚げやな。
以前食べたから揚げと明らかに違います。見た目も違う。竜田揚げ風でめちゃ美味しかったんです。大きくてカッリカリでジューシーでした。
単品とランチのから揚げは、肉、下味、衣が全然違うのかもしれません。
実食レポまとめ
ごちそうさまでした。美味しかったです♪
オムライスは薄い玉子やのにやわらかくて、チキンライスとデミグラスソースが上品な味わいでとても美味しかったです☆
から揚げだけ謎が残りました。明らかに違う!と思ったので、再訪の際は単品のから揚げを食べたいと思います。